30代後半、カンボジア貧困地域で非営利教育事業に挑戦!

30代後半で企業を退職し、単身カンボジアにて教育事業を開始。日々どのように事業を進めているのかを書き綴る日記。

事業に必要な情報収集について                                                

カンボジアに来て、もうすぐ半年が経とうとしている。

 この間、事業に必要な情報を集めるため、色々な人にお話を伺いに行った。

 

非営利業界であることも影響しているのかもしれないが、ネットを探しても必要な情報が全く手に入らない。

例えば、貧困コミュニティーがどこにあるのか、そんな僕の事業では超必須の情報も、ネット上には転がっていない。

「この人なら知っているかもしれない」という人を探し出し、唐突に連絡をして、アポをいただき、会ってもらい、お話をうかがうということを、カンボジアに来てからひたすら続けた。

有り難いことに、9割の人が会ってくれて貴重な情報・アドバイスを下さった。

 

当然、相手の方と僕の間でWinWinやGive & Takeの関係など成りたたない。

僕は新参者で、相手に提供できる知識や経験が少ない。自分が学生ならば、「若いから」で済まされるかもしれないが、いい歳してこの状況はけっこう申し訳ない。

そんな中で下記のことに気をつけた。

 

− 基本的には、当然謙虚な姿勢で、感謝の気持ちを伝える

− 今は相手には貢献できないけど、事業が成長して、情報や経験値が集まるようになったらお返ししたいという気持ちを持ち、且つそれを相手に伝える

− 同業の人に対しては、相手に良くない影響を与えるような事業は避けるというスタンスでやっていることをしっかり伝える

 

僕を知っている人はご存知かと思うけど、僕は初めての人とのコミュニケーションがとても得意というタイプではない。

だけど、上記3つのことをしっかり伝えられると、もう一度相談にのってくれたりと良い関係を築くことができたと振り返っている。

 

クラウドファンディングを公開してから、逆に僕に会いたいという人が、少しづつ出てきている。日々バタバタな状況だけど、出来る限り、希望にそえるようにしたいと思っている。

 

これまで僕に快くアドバイスを下さった、在カンボジアの諸先輩方、本当にありがとうございます!!!